県教育庁は、新年度で県立学校の耐震化を加速する。県の当初予算案では、「県立学校耐震化推進事業」に事業費60億9822万円(債務負担行為11億5700万円)を計上し、44校・47棟の耐震改修工事や50棟の設計、国分高校、東葛飾高校、銚子高校の3校の管理棟の建て替え工事などを実施する予定。
事業費の内訳は、耐震改修が49億2957万円、校舎の建て替えが11億6865万円。耐震改修は改修工事に44億6200万円、設計費に3億4700万円を計上した。ほかは仮設建物賃借6100万円(債務負担行為7800万円)、物品移動費5957万円。