日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/01/17
【埼玉】13年度主要事業は神川中特別教室棟の改築
神川町の清水雅之町長は、2013年度の主要事業に神川中学校特別教室棟改築を掲げた。工事は6月議会案件で4月にも発注し、夏休みからの着工を目指している。
神川中(新里450)特別教室棟の既存施設は、RC造2階建て、延べ床面積1349u。改築計画は、既存施設と同様の規模および施設内容だが、多目的に利用している中庭を教職員と生徒との「交流スペース」に用途変更するもの。
既設の昇降口から「交流スペース」を挟んで職員室。さらに、職員室から「交流スペース」を挟んで普通教室を見渡せるレイアウトを計画している。
また、仕上げには地元産のスギやヒノキの使用も検討中で、完成は14年度末を予定。
実施設計は石井アーキテクトパートナーズ(群馬県高崎市、電話027−363−2828)が3月末日までの納期で作業中。