日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/01/17
【埼玉】上限額引上げ検討/小規模工事登録制度
新座市は小規模工事登録制度について、上限額を現在の100万円未満から130万円以下への引き上げを検討する。
12月定例議会での一般質問では、芦野修議員が地方自治法で定められた上限額130万円以下まで引き上げるべきとの意見を述べた。これに対し須田健治市長は、2013年度末まで現行の制度を継続し、その後については各課の発注状況や他市の状況を確認した上で上限額の見直しを検討するとした。
市は00年度から小規模工事登録制度を導入。05年度に見直しを行い、それまでの50万円以下から上限額を80万円以下に引き上げた。さらに、11年度には100万円未満まで引き上げている。