北方町は、17日に開会した町議会定例議会に県営住宅跡地の一部を県から購入する費用として約1億2400万円を補正予算案に盛り込んだ。これは新庁舎の建設用地とするもので、具体的な建設計画については現時点では未定だが、近い将来の計画のための第一歩となる。
現在の庁舎は、1973年に建設された鉄筋コンクリート造3階建て延べ7298平方bの施設。築後40年近くが経過し、老朽化が進んでいることに加えエレベーターがないなどの使い勝手の悪さも問題となっている。
建設予定地は、生涯学習センター東側の北方地内の県有地で、面積は5778平方b。
提供:建通新聞社