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日刊建設タイムズ社
2012/12/19

【千葉】基幹管路の耐震適合率は51.6%/水道事業耐震化状況 浄水施設34.7%、配水池44.6%

  厚生労働省は、2011年度の水道事業における耐震化の状況を公表した。それによると、導水管や送水管など基幹管路の水道管の耐震適合率は32.6%で、2010年度に比較して1.6ポイント上昇した。本県の耐震適合率は51.6%で3.5ポイント上昇し、全国平均を上回るとともに、全国の都道府県と比較しても神奈川県の61.3%、青森県の52.8%に次いで高くなっている。本県の基幹管路の総延長は2277.9qで、このうち耐震管の延長が578.4qで耐震管の割合は25.4%。
 一方、浄水施設と配水池の耐震化率は、浄水施設が19.7%で、2010年度の18.7%から1.0ポイント上昇し、配水池は41.3%で同38.0%から3.3ポイント上昇。本県の浄水施設の耐震化率は34.7%で、2010年度の34.2%から0.5ポイント上昇。配水池の耐震化率は44.6%で、同45.7%から1.1ポイントの減少となった。
 本県の浄水施設の全施設能力は日量275万9072立方mで、このうち耐震化能力は95万6271立方m。また、配水池の全施設容量は179万7783立方mで、このうち耐震化容量は80万1848立方m。k_times_comをフォローしましょう
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