養老町は、4〜5期に分け「東部中学校」の大規模改造などを計画しており、早ければ2013年度に第1期工事として特別教室棟の耐震補強などを発注する。
計画では、同中学校が建設から30年以上が経過し、老朽化が進んでいることから校舎棟の内外部の改修を行う。第1期では北舎(特別教室棟・普通教室棟)の内外部の改修を実施することに加え、特別教室棟の耐震値がIs値0・46と低いことから、耐震補強を実施する。
第1期の改造はパソコン室の改修や外壁・防水改修などを、耐震補強は鉄骨枠付ブレース工法を予定している。
既設規模は、北舎が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1847平方b。このうち特別教室棟は延べ1205平方b。竣工は1981年。Is値は0・46。所在地は下笠2769。
現在、設計を野崎設計(養老町)に委託して進めている。委託工期は2013年3月15日まで。
提供:建通新聞社