尾鷲市は、「宮之上小学校」の校舎と体育館の改築整備を2013、14年度の2年間で行う計画。学校敷地内に新校舎と新屋内運動場を建設し、老朽化した既設校舎と屋内運動場を解体する。
建設から40年以上が経過している校舎などを市の公立学校耐震整備計画に基づき改築する。工事の概算価格は約7億5000万円(税込)。新施設の規模は、校舎と屋内運動場の合計延べ床面積が2300平方b以内。構造や階数は検討中。
実施設計はアスカ総合設計(松阪市)が担当。設計工期は13年3月15日まで。
改築整備では、先に新校舎を建設する見通し。既設校舎の規模は、管理教室棟が鉄筋コンクリート(RC)造3階建て延べ2691平方b。特別教室棟がRC造3階建て延べ1489平方b。屋内運動場が鉄骨造平屋598平方b。敷地面積は9949平方b。
所在地は尾鷲市宮ノ上町6ノ48。
提供:建通新聞社