成田市は3日、公募型プロポーザルを実施していた「医科系大学及び成田国際空港を核とした医療産業集積調査研究委託業務」の審査結果を公表した。プロポーザルには医療系コンサルタントなど5社が参加し、選定委員会で最高得点を獲得したアイテックが優先交渉権者に選定された。業務の工期は2013年3月29日。提案金額の上限は1500万円(消費税込み)。
同業務では、市内に医科系大学を誘致した場合の、官民学の連携により医科系大学及び付属病院に関連する医療サービス産業の集積の可能性を調査し、併せて地域医療への貢献、市内に立地する国際空港を活かした国際医療への貢献など、誘致に伴う様々な効果についての調査を行う。