建通新聞社四国
2012/11/30
【高知】佐川~吾桑BP 王子トンネル本体工など発注
高知県は、整備を進めている国道494号の佐川~吾桑バイパスの2013年度施工分として、須崎土木事務所管内では、第3工区での王子トンネル本体工、鯛の川橋下部工、小濱谷橋に接続する道路改良などを発注する計画だ。このうち、12年度からの施工が延期となった王子トンネル本体工については、9月議会での承認を目指すとしている。また中央西土木事務所越知事務所管内では、12年度から着手した佐川第2工区(斗賀野工区)の開設を引き続き進める予定。
王子トンネルは、延長152㍍、全幅10・25㍍(車道部6・5㍍、歩道部2㍍)で工法はNATM工法、測量設計は復建調査設計(高知市)が行った。14年度までの工事を予定している。
鯛の川橋の橋長は119・5㍍。構造はPC2径間連続Tラーメン箱桁橋で橋台2基(A1、A2とも逆T式橋台)、橋脚1基(壁式橋脚)、全幅10㍍となる。詳細設計は大日本コンサルタントが行った。
12年度に完成した橋長46㍍の小濱谷橋では、これに接続する区間で補強土壁工などの道路改良を進める。
須崎土木事務所管内の第3工区の延長は1830㍍で、今後は水口トンネル(延長275㍍)の工事などを計画している。なお第2工区(延長1020㍍)は供用済み、佐川町境に隣接する第1工区(延長300㍍)は第3工区の整備を優先しており、事業着手時期は決まっていない。
中央西土木事務所越知事務所管内の佐川第2工区(斗賀野工区)では、斗賀野トンネル南側からの延長230㍍の開設を初弾工事として進めており、13年度も盛土や補強土壁工を引き続き発注する予定。
同工区は斗賀野トンネル南側から須崎市境までの延長1100㍍、全幅8・5㍍(歩道なし)で、現道の谷に沿うような形でバイパスを新設する。当面は斗賀野トンネル側からの一部供用開始を目指し、用地取得を進めながら延伸を図る。