愛知県建設部は、豊田市内の交通渋滞を緩和するため、西中山越戸停車場線のバイパス道路を整備する。工事は2014〜23年度の10カ年で進める計画。
整備延長は1000b。2車線で幅員は18〜20b。総事業は約23億円。主な内訳は工事費が約4億3000万円、用地補償費が約17億6000万円など。整備区間は豊田市花本町〜越戸町。
現道は通学路に指定されているが歩道が整備されておらず、歩行者の安全性が確保できていない。また国が整備を進めている国道153号豊田北バイパスが供用開始すれば交通量が増加することも予想されるため、バイパスを整備する。
提供:建通新聞社