県安房土木事務所は、国道410号の道路改良事業を進めている。本年度は、川谷工区と鴨川出張所管内の八丁工区で道路、橋梁の設計や測量、地質調査などを実施している。川谷工区は、昨年度の概略設計をもとに道路の予備設計、測量を実施。八丁工区では、道路と古山橋の詳細設計、路線測量、地質調査を委託した。
川谷工区の予備設計は今月15日の簡易公募型入札で構造エンジニアリングが439万9000円(消費税抜き)で落札した。委託工期は2013年3月25日まで。測量は南総測量が担当し、委託金額は1180万円(同)だった。また、昨年度の概略設計は建設技術研究所が担当した。