建通新聞社四国
2012/11/20
【愛媛】松山赤十字新病院 設計・監理を日建に決定
日本赤十字社(近衛忠W社長)は、松山赤十字病院(松山市文京町1、渕上忠彦院長)の新病院建設事業に伴う設計・監理者を公募型プロポーザルで選定した結果、日建設計(本社・東京都千代田区)に決定した(参加者は非公表)。基本設計・実施設計期間は2014年9月までとしている。
公募資料による概要は敷地面積約2万6180平方b(取得予定分7888平方b含む)。新病棟新築の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上10階建て免震構造延べ5万1200平方b(棟数は現時点では未定)。立体駐車場新築が鉄骨造5階建て免震構造延べ7720平方b。工事監理期間(工期)は14年10月〜20年3月までとなっている。
新病院は、文京町の現施設北側に隣接する東雲小学校の敷地の一部を活用し建設するもの。新施設ができた後に既存病棟は撤去し、跡地へも新病棟を建設する見通しだが、設計を進めながら詳細を具体化する。現施設は5棟約4万5000平方bで、新病院は6000平方b余り拡大することになる。