津市は、「新斎場整備運営事業」のPFI民間事業者選定について総合評価方式入札を行い、合人社計画研究所(広島市)を代表企業とするグループを選定した。落札額は54億2086万5000円(税別)。
同グループの構成員は、内藤建築事務所名古屋事務所(名古屋市中区)、前野建築設計(津市)、徳倉建設三重営業所(四日市市)、藪建設(津市)、岩田組(津市)、倉田組(津市)、安濃建設(津市)、河合組(津市)、河芸建設(津市)、コモンテックス(新潟市)で合計11社の構成。
津市半田の敷地約5万平方bに火葬炉12基などを備えた新斎場、緑地公園などを整備し、15年間の維持管理・運営を行う。事業期間は、施設整備期間が2013年4月から14年12月まで。維持管理・運営期間は15年1月から30年3月まで。
入札には斎場施設の設計や施工、火葬炉の設計、施工、保守管理などを行う企業で構成された4グループが参加した。審査は、新斎場PFI事業者審査委員会(委員長・奥野信宏中京大学教授)が行った。予定価格は67億6810万円(税込)。
新斎場の施設規模は延べ約5000平方b程度。施設内容は火葬炉12基、動物炉1基、葬儀式場2室、告別室、エントランスホール、待合室など。建設地は半田3247。
提供:建通新聞社