日本工業経済新聞社(埼玉)
2012/11/19
【埼玉】13年3月ごろまとめ/橋梁の長寿命化修繕計画
上里町は、橋梁長寿命化修繕計画を2013年3月ごろに策定する。工事時期は未定だが、点検結果で緊急を要する橋梁があれば、13年度の補正予算に設計・工事費を計上し対応する見込み。策定業務は、オリエンタルコンサルタンツ埼玉事務所(さいたま市、電話048−833−7676)が13年3月15日の納期で作業中。
対象は、八町大橋、にしはら橋を含む町内の43橋。長寿命化修繕計画では、点検・対策の実施、評価、計画の見直しなどマネジメントサイクルを確立させ、個々の橋梁の状況に応じて予防保全型の計画修繕を取り入れるなど道路の安全を保持しながら、橋梁を長持ちさせることでトータルコスト縮減を図って行く。
また、計画策定において、学識経験者などの専門的な知識を有する者から意見聴取も実施する。
八町大橋(神保原町1434)は神保原八町河原線の忍保川に1979年架設。橋長28・1m×幅員6・5mで上部工は鋼床版桁。
にしはら橋(神保原町西原362−1)は堀込西原線の御陣場川に2006年架設。橋長17・8m×幅員6・5mで上部工はPC床版桁。