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建通新聞社四国
2012/11/16

【徳島】徳島市 東部環境ごみ焼却施設の耐震診断開始

徳島市は、論田町元開にある東部環境事業所のごみ焼却施設などについて、耐震補強を計画しており、耐震診断業務を開始した。委託先は平島弘之+TEAM28(徳島市)。2013年3月25日までの履行期間で必要な耐震補強案などを添えて報告書をまとめる。
 ごみ焼却施設、計量機棟、再加熱装置室、煙突を対象に耐震診断し、必要な耐震補強を図るもの。ごみ焼却施設は3次診断、計量機棟・再加熱装置室は2次診断。必要な予備調査や現地調査を行うほか、材質調査などを行い、報告書としてまとめる。
 各施設の既設規模は、ごみ処理施設が鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造5階建て延べ3327平方b、計量機棟が鉄筋コンクリート造2階建て延べ38平方b、再加熱装置室が鉄筋コンクリート造平屋25平方b、煙突が鉄筋コンクリート造高さ40b(内筒鉄骨造高さ58b)。
 また、耐震補強案では、建物主要構造物補強工法や設備補強の必要性の有無、柱・壁補強図、梁・スラブ補強図、概算工事費の算定などを求めることにしている。