白井市は、15日に開かれた市議会全員協議会で、市役所庁舎減築に関する構造検討の結果を報告した。減築案では、6階以上及び5階の議場を撤去する案(タイプ1)と、5階以上をすべて撤去する案(タイプ2)の2通りを検討した結果、いすれも耐震性が確保されることを確認したが、屋上がフラットになるタイプ2が優位だとして、減築案としてはタイプ2を基本とすることにした。ただし、最終的な整備手法は、今後設置する庁舎建設等検討委員会において、新築案及び改修案も含めて改めて検討し、2013年度に予定している基本計画(構想)及び基本設計において完成時の姿を明確にする。