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日本工業経済新聞社(山梨)
2012/11/15

【山梨】141号で舗装改修など 管内5カ所に予算付け

 9月の補正予算を受け県中北建設事務所峡北支所は、年度内に新たな設計・工事の発注を計画する。舗装やガードレール改修など3カ所を予定。工事については今後詳細な積算を行い、第4四半期発注を目指す。
 9月補正では、同支所管内5カ所に予算が付いた。当初予算で予算付けされなかったものを中心に配分されており、設計1、工事2の計3カ所が今後発注される見通しとなった。残る2カ所は、清里須玉線道路改良工事(受注・上村建設)、韮崎増富線舗装工事(受注・日東建設)で、すでに発注済み。
 予定する設計は、韮崎増富線(北杜市明野町小笠原地内)の歩道設置に向けた詳細設計。予算は約1050万円。同事務所では来年度から用地買収に入る方針で、年度内にその範囲を確定させておく。歩道設置は通学路の安全対策として行うもので、設置延長は500m程度を見込む。
 工事については、1つは国道141号(北杜市高根町清里地内)の舗装補修。もう1つは北杜富士見線と国道141号(北杜市大泉町西井出ほか)のガードレールの改修。ともに工事費は約2100万円、設計は直営。
 国道141号の舗装は500m程度を予定。これから詳細な積算に入り、第4四半期の公告を目指す。北杜富士見線などのガードレール改修は、白いガードレールを茶色のガードパイプに付け替える内容。1q程度を計画しており、公告は第4四半期。同線では昨年度も中央道小淵沢IC南側で同様の改修を行っており、今回はその続きとなる。