一宮市は、「一宮伝法寺地区調整池用地活用事業」の事業者について、プロポーザル方式によりSMFLグループを優先交渉権者に特定した。11月下旬の基本協定の締結を目指す。
同グループの代表事業者は三井住友ファイナンス&リース。構成する企業は運営がバロー、設計(運営店舗)が上野山都市設計、設計・建設(調整池・緑地)が鴻池組。
調整池用地の面積は約2万1966平方b。調整池を建設し、さらにその上部に店舗施設=パース=を設置することで地域の活性化などを図る方針だ。
2014年度中に調整池を完成させ、14年度以降から店舗などの施設建設を進める。
提供:建通新聞社