岡崎市は、「明大寺本町地区跡地活用事業」を提案競技による公募型プロポーザル方式を採用しており、複数事業者から提案書類が提出された。今後、11月28日に審査委員会によるプレゼンテーションとヒアリングを実施し、12月上旬に優先交渉権者を決定する方針だ。
同事業は、明大寺本町にある解体中の太陽の城跡地と教育文化館、旧明代公園の敷地を合わせた約7800平方bを対象に、ホール・コンベンション機能を備えた都市型ホテルの誘致を計画している。事業用地については、所有する市から事業者へ売買契約を締結し、所有権を移転する。
公表している提案競技の募集要項では、客室数がおおむね100室以上でスイートルームを確保する。レストランや着席で300人以上のコンベンション機能を備える仕様となっている。
市では、優先交渉権者を決定後、2013年1月中旬に基本協定の締結、3月下旬に契約を締結する見通し。
事業用地は明大寺本町1ノ1ほか。
提供:建通新聞社