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建通新聞社
2012/10/26
【大阪】府市のＬＲＴ構想 10月から基本ルートの検討 第１期は、えびす町～日本橋方面
大阪府と大阪市は、なんば～天王寺間のＬＲＴ構想について、10月から交通量分析と基本ルートの検討などを開始する。第１期整備区間として、えびす町～日本橋方面を考えている。２０１３年度に事業計画、第１期整備計画案を策定。14年度に事業者を決定し、15年度までに整備を開始する計画だ。
全体の構想ルートは、ＪＲ天王寺駅西側を北上し、天王寺公園（天王寺動物園含む）を北西方向に横断。通天閣の北側を抜けて堺筋の日本橋付近を北進し、なんば駅に至る約２・７㌔。
あべのハルカスの完成や天王寺動物園の集客力強化などのにぎわい創出に合わせ、周辺の観光資源と連携したＬＲＴの導入を推進する。
既存の阪堺線を活用した第１期整備計画案を検討。現在関係者へのヒアリングを行っており、10月からの基本ルートの検討で候補を２～３案に絞り込む。25年度までに第１期区間を開業する目標。
課題は事業成立条件の整備で、官民連携スキームの導入、交通規制と周辺街路運用、ネーミングライツ活用、新たな資金調達手法－などを検討していく。
ＬＲＴ（ライト・レール・トランジット）は、騒音や振動を抑え、低床式で乗降しやすいバリアフリー仕様の軽量車両輸送システム。国土交通省も自治体の導入を支援している。
全体の構想ルートは、ＪＲ天王寺駅西側を北上し、天王寺公園（天王寺動物園含む）を北西方向に横断。通天閣の北側を抜けて堺筋の日本橋付近を北進し、なんば駅に至る約２・７㌔。
あべのハルカスの完成や天王寺動物園の集客力強化などのにぎわい創出に合わせ、周辺の観光資源と連携したＬＲＴの導入を推進する。
既存の阪堺線を活用した第１期整備計画案を検討。現在関係者へのヒアリングを行っており、10月からの基本ルートの検討で候補を２～３案に絞り込む。25年度までに第１期区間を開業する目標。
課題は事業成立条件の整備で、官民連携スキームの導入、交通規制と周辺街路運用、ネーミングライツ活用、新たな資金調達手法－などを検討していく。
ＬＲＴ（ライト・レール・トランジット）は、騒音や振動を抑え、低床式で乗降しやすいバリアフリー仕様の軽量車両輸送システム。国土交通省も自治体の導入を支援している。
