愛知県新城設楽建設事務所は、現道拡幅や新たに7橋を架設する、豊根村の「主要地方道阿南東栄線道路改築」を計画しており、予備設計などを中央コンサルタンツ(名古屋市西区)に委託した。工期は2013年2月28日まで。
計画では、豊根村役場から北上する同路線のうち、交通の難所となっている峠付近の未整備区間延長約2・1`を対象に現道拡幅するほか橋梁を架設し視距改良を行う。未整備区間の現道は幅員約4bでこれを2車線を目指して改良する計画。橋梁は新たに7橋を架設する計画で、長いもので橋長約94bを予定している。今回の委託では、測量延長約2・1`のほか予備設計延長約1・59`、平板測量面積0・135平方`を実施する。
今後のスケジュールは、13年度に地質調査や詳細設計、用地買収を行う予定で、早ければ14年度に工事着手する方針。
提供:建通新聞社