四街道市が昨年度で委託していた「四街道市庁舎優先度調査」がまとまり、このほど市に報告書が提出された。報告書では、補強・改築について複数案を検討した中で、最も費用効果の高い案として本館の3階建てと平屋建てを改築し、新館は耐震補強で対応する「本館(3階建て・平屋)改築、新館補強案」が提案された。同案では改築規模を5641.94uとし、改築費を約18億2795万円、新館の耐震補強費を2億542万円と概算している。同市では報告を受けて今後内容を精査したうえで対応を検討し、整備方針を決定する。調査は構造計画研究所が担当。