「大網白里町を大網白里市とする処分書の交付」が19日、県庁の知事応接室で行われ、県から石渡哲彦副知事、大網白里町から金坂昌典町長と加藤岡美佐子・町議会議長のほか、地元選出の阿井伸也・県議会議員が出席した。
また、交付後に行われた記者会見(囲み取材)で金坂町長は、東日本大震災を踏まえた津波対策として、海岸地域への建設を検討する「道の駅」について、津波避難施設の機能を備えたものとする方針を示した。
この日の大網白里市とする処分書の交付は、9月定例県議会における「町を市とすることについて」の議決を受けてのもので、石渡副知事が「千葉県地域指令第1661号、地方自治法第8条第3項の規定により、山武郡大網白里町を2013年1月1日から大網白里市とするものとする」という森田健作知事名による文章を読み上げ、金坂町長に処分書を手渡した。