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建通新聞社四国
2012/10/16
【徳島】坂州発電所機能更新 年度内に詳細設計委託
徳島県企業局は、那賀町にある水力発電所「坂州発電所」の大規模な機能更新を２０１３年度以降に計画しており、詳細設計を12年度に委託する。設計者を一般競争入札（重点調査対象業務）により決めるため、19日まで参加者を公募中だ。順調なら11月６日の開札を予定している。
１９５２年に供用開始した同水力発電所の全面的な機能更新を図るもの。既設発電所の概要は、発電所本館が鉄筋コンクリート造２階建て延べ約３５７平方㍍、発電方式は水路式で発電力は最大２４００㌔㍗（常時64㌔㍗）。坂州木頭川（追立ダム）から取水し、坂州木頭川に放流している。計画では、これら発電に付随する各施設（設備）を経済性・効率性・信頼性・施工性・安全性・保守性を踏まえ、新技術も導入した費用効果の高い施設として改良することにしている。
整備に当たっては、水車発電機の型式・仕様は既設の縦軸フランシス水車（２台）から横軸両掛フランシス水車（１台）に変更し、最大発電使用水量は現状（毎秒６・３立方㍍）を維持するほか、ダム水路設備や発電所建物、電気機械設備などについても各改良方針を基に設計を進めることにしている。
１９５２年に供用開始した同水力発電所の全面的な機能更新を図るもの。既設発電所の概要は、発電所本館が鉄筋コンクリート造２階建て延べ約３５７平方㍍、発電方式は水路式で発電力は最大２４００㌔㍗（常時64㌔㍗）。坂州木頭川（追立ダム）から取水し、坂州木頭川に放流している。計画では、これら発電に付随する各施設（設備）を経済性・効率性・信頼性・施工性・安全性・保守性を踏まえ、新技術も導入した費用効果の高い施設として改良することにしている。
整備に当たっては、水車発電機の型式・仕様は既設の縦軸フランシス水車（２台）から横軸両掛フランシス水車（１台）に変更し、最大発電使用水量は現状（毎秒６・３立方㍍）を維持するほか、ダム水路設備や発電所建物、電気機械設備などについても各改良方針を基に設計を進めることにしている。
