岡崎市は、「東部学校給食センター建設」を設計・施工一体型で発注するため、要求水準書案を12月までに公表する方針だ。募集要綱については、2013年度早々の公告を目指す。
新たに建設する給食センターは、鉄骨造2階建て延べ約5500平方b、1万3000食の調理が可能となる。構想段階での施設内部は、1階が洗浄室、配膳室、調理室、管理所室、ボイラー室など。2階が来訪者の見学通路や研修室、休憩室などを計画。厨房方式はドライシステムを採用する。
既設の給食センターは、鉄骨造平屋2100平方bで、新たに建設する給食センターの供用開始後に、解体する。施設の供用開始は15年9月を目指す。
事業者選定に伴うアドバイザリー業務は、長大名古屋支社(名古屋市中村区)が担当している。
施工地は、既設給食センターの隣接地で、岡町字中御給。
提供:建通新聞社