国土交通省北勢国道事務所は、国道258号大桑道路の「新多度橋橋梁詳細設計」をエイト日本技術開発中部支社(名古屋市中区)に委託した。設計工期は2013年3月8日まで。
同橋は、桑名市多度町香取を通過する国道258号大桑道路の4車線化に伴い、多度川に架かる現多度橋を上り路線とし、下流側に桑名市側に向けた下り路線の橋梁を新築する。
予備設計では新多度橋の橋長は103・4bで橋台2基、橋脚2基の3経間で設計している。
同橋の工事は、13年度以降、接続する香取高架橋などに合わせて順次工事発注の準備を進める。国道258号大桑道路の4車線化は、15年度に柚井交差点までの供用を目指している。
提供:建通新聞社