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建通新聞社(中部)
2012/09/28

【愛知】豊川市 新規工業用地の候補地を選定中

 豊川市は、今後整備予定の豊川大木地区に続く、新規工業用地の整備を計画している。現在候補地を選定しており、年度内に数カ所に絞り込む予定。新規工業用地の面積は、大木地区の開発面積と同規模の13f程度を確保したい考えだ。
 市は、2010年度に「企業立地アクションプラン」を策定し、将来整備する工業用地の候補地42カ所(市内全体)を選定した。これを、交通の利便性や開発の容易性などを考慮し、年度内に数カ所に絞り込む。災害リスクの観点から、企業が臨海部を避けて内陸部への進出を目指す傾向にあり、市は企業のニーズも考慮するとしている。
 誘致企業の業種については、現在のところ制限をかけない方針。今後、国道23号蒲郡バイパスの開通で交通の利便性の向上が見込めることから、製造業だけでなく物流企業の誘致も視野に入れる。
 候補地の決定や地元への説明については、時期、方法とも未定。現在、候補地の絞り込みに向けた調査を玉野総合コンサルタント(名古屋市東区)で進めている。委託期間は13年3月まで。

提供:建通新聞社