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建通新聞社四国
2012/09/25

【香川】丸亀城西高校改築 清和で基本設計着手

 香川県営繕課は、丸亀城西高校の校舎と体育館改築の基本設計を清和設計事務所(丸亀市)に委託した。期間は2013年3月21日まで。改築されるのは西館と第1体育館で、改築後の規模は校舎の計画延べ床面積が3873平方b、体育館が1324平方bとなる。構造、階数、配置などは基本設計の中で検討される。
 既存の西館は1960年10月竣工の鉄筋コンクリート造3階建て延べ2201平方b、第1体育館が56年7月竣工の鉄筋コンクリート造平屋830平方b。老朽校舎等改築事業で実施される。
 同校の施設は西館、第1体育館の他、北館、第2体育館、武道場、食堂、マネジメントハウス(同総会館)、部室、弓道場、自転車置場などがあり、65年3月竣工の北館(鉄筋コンクリート造3階建て延べ1852平方b)は07年度に耐震改修済み。第2体育館(鉄筋コンクリート・鉄骨造平屋1168平方b)は03年度に耐震改修済み。他、武道場と自転車置場は08年度、弓道場は09年度、部室は10年度と11年度で改築が行われた。
 一方、66年竣工のマネジメントハウスは、前田等建築設計事務所(さぬき市)で耐震改修の設計が6月に完了し、次年度以降の発注が目指される。規模は鉄骨造2階建て延べ330平方b、鉄骨ブレース12カ所設置。
 食堂は11年度に耐震診断が実施された。規模は鉄筋コンクリート造平屋202平方b。