笠松町は、9月定例議会で「サッカー場建設」の工事費約2億3000万円を盛り込んだ一般会計補正予算が可決されたため、10月にも一般競争で工事発注する。
計画では米野地内の木曽川河川敷に約2万平方bのサッカー場を整備するもの。現在は駐車場として使用されている
約9600平方bの敷地に人工芝のサッカーコートを新設するほか、隣接地の約1万1000平方bの既設・多目的広場の天然芝を張り替え、全体で3面のサッカーコートを整備する。このほかにクラブハウスや照明灯6基、防災時に使用できる発電機、駐車場約500台分なども整備する。完成は2013年3月下旬を予定。実施設計は玉野総合コンサルタント(名古屋市東区)が担当。
事業費の約2億3000万円のうち、日本サッカー協会が9000万円を、日本スポーツ振興センターが6800万円を補助し、残りを町が負担する。施設は県サッカー協会の大会や地元住民が利用するほか、J2のFC岐阜の練習場として活用される予定。運営は町と県サッカー協会が共同で行う。
提供:建通新聞社