国土交通省岐阜国道事務所は、一般国道475号東海環状自動車道の関広見〜高富間で計画する広見高架橋の詳細設計を中央コンサルタンツ(名古屋市西区)に委託した。設計工期は2013年2月28日まで。
今回の委託は、関市広見地内で道路詳細設計や、インターチェンジ(IC)詳細修正設計、本線橋橋梁詳細設計などを実施するもの。主な委託内容は、道路詳細設計が延長0・34`、道路詳細修正設計が延長0・45`、トランペット・クローバー型IC詳細修正設計が延長1・34`。橋梁詳細設計を行うのは2橋で、橋長は173b(鋼多径間連続少数主桁橋、4径間)と266b(鋼多径間連続少数主桁橋、6径間)。逆T式橋台2基、ラーメン式橋脚9基のほか、橋台基礎(場所打杭)1基、橋脚基礎工(場所打杭)7基の詳細設計を行う。また、1橋の橋梁詳細修正設計を実施。橋長は19・8b(PC単純プレテンションT桁橋)。そのほか、仮設構造物として土留工(切梁式)9カ所の詳細設計などを行う。
工事の発注時期は今のところ未定。
提供:建通新聞社