県の9月補正予算案に、行徳橋の架け替え事業の事業費5000万円が計上された。事業費は、国土交通省江戸川河川事務所が実施する主要地方道市川浦安線行徳橋の架け替えに伴う詳細設計に対する負担金。同事務所とは本年7月に基本協定とともに設計協定を締結しており、同協定に基づき設計費を負担する。設計協定では橋梁、護岸、道路、堤防など各項目ごとに負担割合を取り決めているが、全体としては県が4割程度、事務所が6割程度の負担割合で、設計費の総額は約1億円を見込む。また、基本協定の期間は本年度から18年度までの7か年とし、相互に協力しながら事業を進めることなどを取り決めた。