三重県桑名建設事務所は、「鍋田川上流排水機場」の耐震照査を中央コンサルタンツ三重事務所(津市)に委託した。
今回委託したのは、木曽岬町新加路戸にある鍋田川上流排水機場と隣接する鍋田川上樋門(水門)の耐震照査。1983年に建設された排水機場の建屋や水路など施設についてレベル2地震動に対する耐震性能を調べる。
同業務では、現地踏査によりコンクリートの劣化状態の確認や復元図の作成などを行い耐震性能を照査する。
同事務所では今後、今回の精査結果でレベル2地震動に対する耐震性が確保されないと判断された場合は、耐震補強などを検討し設計などを順次行っていく計画。
提供:建通新聞社