ホンダ部品販売(東京都港区)、ホンダカーズ愛知(長久手市)、中部スリーボンド化学(犬山市)の3社は、「岡崎東部工業団地」に進出するため、愛知県企業庁に分譲区画の譲渡申し込みを行っている。
ホンダ部品販売は、自動車部品の配送施設を配置する。ホンダカーズ愛知は、新車のモータープールとオプション品の架装工場を整備する。2社が立地する宅地面積は3・7f。
中部スリーボンド化学は、機械部品の化学加工として、既設の岡崎工場を移転して工場を新設する。宅地面積は1・9f。
東部工業団地は、大幡町、上衣文町、舞木町、池金町に所在する開発面積89・9fの工業専用地域。
3社の進出は、開会中の9月議会一般質問の中で明らかになった。岡崎市では、工場等建設奨励制度を一部改正しており、倉庫の建設など物流業を対象に奨励金を交付する適用範囲を広げたことも今回の物流系企業の進出につながっている。
提供:建通新聞社