国土交通省岐阜国道事務所は、一般国道475号東海環状自動車道の関広見から高富の間に計画する「第5・6・7号トンネル」建設のための詳細設計に着手した。委託先はセントラルコンサルタント中部支社(名古屋市中区)。設計工期は2013年2月15日まで。
今回の委託は、関市広見地区から岐阜市三輪地区で計画するトンネル本体と設備の詳細設計や、本線の道路詳細設計などを行うもの。主な業務内容は、トンネル本体工や坑門工、防水工、排水工、舗装工などの詳細検討、トンネルの非常用設備、照明設備、警報設備、消火設備などの詳細検討、延長0・01`の本線道路詳細検討など。各トンネルの計画延長は、第5号トンネルが157b、第6号トンネルが193b、第7号トンネルが201b。
工事の発注時期は今のところ未定。
提供:建通新聞社