新城市は、「道の駅開発運営計画策定と基本設計」の事業者選定を公募型プロポーザルで行い、事業者に名鉄レストラン(一宮市)、設計者に鵜飼哲矢事務所(刈谷市)をそれぞれ特定した。
今後、12月21日まで開発運営計画策定と基本設計を行い、2013年1月に詳細設計を委託する。また、早ければ12年度内に建設地の敷地造成工事を発注する。
開発運営計画策定では、基本コンセプトである観光ハブステーションを実現するため、道の駅の基本機能や経営戦略、事業内容、取り扱い品目などを策定する。基本設計では建築物と外構の設計を行う。
同事業は、新城インターチェンジ(IC)と結節する国道151号新城バイパス交差点付近に敷地面積約1fの道の駅を新設する。施設内容は駐車場やトイレ、道路情報施設、休憩施設、飲食物販施設などで、今のところ1棟建ての施設づくりを検討している。建設地は八束穂五反田。13年度に施設建設を行い、新東名高速道路や新城ICの完成に合わせて14年度のオープンを目指す。
提供:建通新聞社