社会医療法人財団新和会八千代病院(安城市住吉町2ノ2ノ7、松本隆利院長)は、「救急医療対応病棟及び健診センターなど増築工事(仮称)」の設計・施工者を選定するため、プロポーザル・デザインビルド方式を採用し、参加者を公募する。参加申請は9月14日午後3時まで。申請者の中から5〜6社を選定し、18日に指名通知する。
指名通知後、21日にプロポーザル現場説明会を開催。プロポーザル資料の提出は10月23日を予定している。
増築規模は鉄骨造5階建て延べ約6400平方b。増築する病棟に救急医療対応病床や、亜急性期病床など100床を配置するほか、健診センターの機能充実に向けた拡張や画像検査機能の拡充に伴う整備を行う。
基本設計はアーキ・ゾーン建築都市研究所(名古屋市中区)が担当した。
受注者は、基本設計に従ってデザイン(実施設計)と施工を担当。プロポーザルでは、デザインと工期、工事費を提案する。プロポーザルに参加し、資料を提出した企業には採用の有無にかかわらず一社あたり30万円を支払う予定。2段階に分けて選定作業を行い、10月中の選定、11月半ばの仮契約締結を想定している。着工は13年4月を予定。14年3月の完成を目指している。
参加資格は、2012年度と13年度の愛知県建設部入札参加資格者名簿に記載されている建築一式の経営事項審査評価点数が上位15社以内。また、共同企業体の場合は構成員の1社が前記の基準を満たすこととしている。
参加申請は、電子メールで@企業名、企業代表者名(本社が県外の場合は支店長名)A担当部署名、担当者氏名、担当者の電子メールアドレス・電話番号・携帯電話番号を、電子メールで発注担当者・今井康治さんまで提出。アドレスはkimai@yachiyo―hosp.or.jp。
提供:建通新聞社