建通新聞社四国
2012/09/07
【愛媛】第3四半期に発注 松山市二番町通り無電柱化
松山市は、安全歩行空間整備として二番町線の無電柱化および道路再配分を予定しており、本年度から工事に着手する。2014年度までの3カ年継続事業で施工する計画で、本年度分の工事は第3四半期に発注する。
事業の全体区間は、二番町通りの大街道〜11号線(市役所北側の東堀端まで)間の延長470b区間で、施工は道路の両側で実施する(トータル940b)。
両側の歩道部に設置している電柱を撤去し、電力・NTT・ケーブルTVなど電線類一式を収めた管の束を埋設する。現在、電線事業者と工事プランなどを調整している段階で、各年次ごとの施工延長は確定していない。工事は堀端側から大街道方向へ東進して施工していく。
また、無電柱化とあわせて道路再配分を実施する方針で、幅員12bの現状2車線道路を全幅はそのままで1車線に変更し、車道部幅員3b、3bの歩道×2および1・5bの自転車レーン×2に区分し直す。全体の測量設計は四電技術コンサルタント(松山市)が担当。概算総事業費として5憶7700万円を見込んでいる。