丸山住宅管理組合(長久手市平池105ほか、村越貴行理事長)は、マンション建替え円滑化等に関する法律に基づき、同住宅の建て替えを計画。21日まで「同法を使って完成戸数100戸以上の建て替え事業の実績がある不動産開発業者(デベロッパー)」を対象に、事業協力者を募集する。建て替えが事業化されれば、愛知県で初めて、同法を活用した建替事例となる見通し。
既存のマンションは鉄筋コンクリート造壁式構造4階建て、総延べ床面積1万3997平方b。6棟構成で、戸数は144戸。完成時期は2期に分かれ、1977年末に第1期が、78年末に第2期が完成している。
敷地面積は1万3914平方bで、建築面積4002平方b。用途地域は第2種中高層住居専用地域で、建ぺい率60%、容積率200%。現状は容積率100%となっており、200%まで活用すれば、延べ床面積を約2倍の約2万7000平方bにまで拡張することができる。
事業協力者に応募する場合は▽会社名▽住所・電話番号▽資本金▽責任者と担当者・連絡先▽マンション建て替え円滑化等に関する法律を使った完成戸数100戸以上の建て替え実績の事業収支内容―をまとめた資料を管理組合に提出(様式は自由)。21日の提出期限後、建て替えの詳細について説明会を実施する。
書類の送付先は、丸山住宅管理組合・村越貴行理事長(長久手市平池105、3棟101)。問い合わせは、担当の河合利治氏にEメール(toshi.k@cameo.plala.or.jp)で。
提供:建通新聞社