愛知県警察は、老朽化した愛知警察署の建て替えに向けた検討に着手した。建て替えた場合、必要となる規模や機能を検討していく。
現在の建物の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ1981平方b。1975年に建設された。開設当初の署員は100人だったが、現在は250人まで増員しており、手狭な状態。県下で最も狭隘度の高い警察署と言われている。
所在地は東郷町白鳥2ノ1ノ8。
耐震性は満たしているが、災害が発生した場合は地域の災害対策拠点となることや、治安強化のためにも建て替えが必要とされている。8月23日には、同署が管轄する豊明市、日進市、長久手市、東郷町の各市町長が、大村秀章愛知県知事と県警本部長に建て替えを要望した。
提供:建通新聞社