建通新聞社
2012/09/04
【大阪】 「大阪府サービス付き高齢者向け住宅」の家賃補助制度を創設
大阪府は、「大阪府サービス付き高齢者向け住宅」の家賃補助制度を創設した。事業者応募を9月21日まで受け付ける。事業者向け説明会を12日午後2時から府新別館北館1階さいかくホール(大阪市中央区)で行う。
同制度は、大阪府内(政令市・中核市を除く)で登録したサービス付き高齢者向け住宅のうち、新規で入居募集を行う事業者に対し、府が住宅に入居する高齢者世帯の家賃の一部を負担(家賃減額補助)する制度。高齢者の居住の安定確保を目指す。2012年度の募集戸数は300戸。
大阪府サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリー構造など一定の基準を満たす住宅で大阪府に登録した住宅。居室の広さや設備、バリアフリーといったハード面の条件を備えるとともに、ソフトサービスを提供することなどが条件。月額最高2万円の家賃補助が行われる。
担当は、住宅まちづくり部居住企画課民間住宅助成グループ(咲洲庁舎)。