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建通新聞社四国
2012/09/04
【愛媛】年内にも入札執行 新繊維産業技術Ｃ建設
愛媛県は、今治新都市内に移転新築する予定の県産業技術研究所「新繊維産業技術センター」建設の工事費を９月補正に予算計上するもよう。予算が議会承認されれば年内にも工事の入札を行い年明けに着工する見通しだ。県を代表する地場産業の一つである繊維産業の振興へ向けて拠点機関となるシンボル的なセンターとして２０１４年度のオープンを目指している。
新センターの規模は鉄筋コンクリート造３階建て約２１２０平方㍍の本館（管理棟）と鉄骨造平屋約２１６０平方㍍の工房で構成し、現在の同センターのおよそ２倍の規模となる。建設地は今治矢田の新都市第１地区クリエイティブヒルズ内で、敷地面積は平地部９２５８平方㍍を含む総面積１万３８４５平方㍍。
本館は製品開発支援・デザイン支援・共同研究・レファレンスなどの機能を強化し、化学実験室・デザイン工房・ものづくり工房・研究研修室のほか現センターでは不足している広い展示交流スペースなどを整備する。工房には織工房・染工房・染織室・染料倉庫・試作品保管庫などを設ける。建設工期は約１年強。設計は横河建築設計事務所（大阪市）が担当した。
なお、新センター完成後の既存の繊維産業センター（今治市東村南２丁目、鉄骨造２階建て延べ２３１５平方㍍、１９６８年建設）の利用については撤去するか否かも含めて今後検討する。
新センターの規模は鉄筋コンクリート造３階建て約２１２０平方㍍の本館（管理棟）と鉄骨造平屋約２１６０平方㍍の工房で構成し、現在の同センターのおよそ２倍の規模となる。建設地は今治矢田の新都市第１地区クリエイティブヒルズ内で、敷地面積は平地部９２５８平方㍍を含む総面積１万３８４５平方㍍。
本館は製品開発支援・デザイン支援・共同研究・レファレンスなどの機能を強化し、化学実験室・デザイン工房・ものづくり工房・研究研修室のほか現センターでは不足している広い展示交流スペースなどを整備する。工房には織工房・染工房・染織室・染料倉庫・試作品保管庫などを設ける。建設工期は約１年強。設計は横河建築設計事務所（大阪市）が担当した。
なお、新センター完成後の既存の繊維産業センター（今治市東村南２丁目、鉄骨造２階建て延べ２３１５平方㍍、１９６８年建設）の利用については撤去するか否かも含めて今後検討する。
