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建通新聞社四国
2012/08/31
【高知】年度内にし尿処理施設基本構想 高幡東部清掃組合
須崎市・中土佐町・津野町の３市町で構成する高幡東部清掃組合は、し尿処理施設（中土佐町久礼５９６６）の建て替えを計画しており、今後は２０１２年度で基本構想を取りまとめ、１３年度以降で造成工事や実施設計に着手する。
し尿処理施設は１９９０年から稼働、海に隣接しているため塩害による老朽化や水槽などの腐食が見られるほか、耐用年数も過ぎていることなどから建て替えるもの。現施設の規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上３階建て延べ２１００平方㍍。現在は、生活環境影響調査を東洋技研（高知市）に委託し進めている。新施設の処理方式については海への影響を配慮するため「浄化槽汚泥対応型脱窒素処理方式」の採用を予定している。
このほか１２年度は県の防災計画を加味し現在の位置より若干の高台移転をするかなどの検討を進めている。
建設事業費は約２２億円を見込んでおり、１５年度前半までの稼働を目指している。
し尿処理施設は１９９０年から稼働、海に隣接しているため塩害による老朽化や水槽などの腐食が見られるほか、耐用年数も過ぎていることなどから建て替えるもの。現施設の規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上３階建て延べ２１００平方㍍。現在は、生活環境影響調査を東洋技研（高知市）に委託し進めている。新施設の処理方式については海への影響を配慮するため「浄化槽汚泥対応型脱窒素処理方式」の採用を予定している。
このほか１２年度は県の防災計画を加味し現在の位置より若干の高台移転をするかなどの検討を進めている。
建設事業費は約２２億円を見込んでおり、１５年度前半までの稼働を目指している。
