建通新聞社
2012/08/29
【大阪】大阪府 建設工事競争入札参加資格 B1、B2等級をB等級に統合 13年度から
大阪府は、建設工事競争入札参加資格審査における等級区分などを改定し、2013・14年度の建設工事競争入札参加資格審査から適用する。B1、B2等級はB等級に統合される。
大阪府の発注工事は、土木一式工事など等級区分を設定している5工種で、05年度(1749件)と比較して、11年度は約6割まで減少し、1007件となった。事業者にとって入札に参加できる機会が大幅に減少している。このため、等級区分を統合し、事業者が入札に参加できる機会を拡大する。
B1、B2等級をB等級に統合することで、土木一式工事と建築一式工事は6区分が5区分に、電気工事と管工事は5区分が4区分に変更される。それに伴い等級区分評点と工事金額の変更も行う。
13・14年度の入札参加資格と申請手続きの告示は11月2日に行い、11月中旬から受け付ける予定。