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日刊建設タイムズ社
2012/08/24

【千葉】津波に対する強靭な県土づくり/関東整備局と建設業協会が意見交換 首都直下型に対し環状道路の早期整備も

  国土交通省関東地方整備局(下保修局長)と一般社団法人千葉県建設業協会(鈴木雅博会長)との意見交換会が24日、千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれ、総勢50人余が出席した。内訳は、関東地方整備局が24人、協会が23人、オブザーバーとして県から6人、千葉市から2人。
 この会議は、業界・国・地方の3者が率直な意見交換を行うことで、公共工事の品質の確保と社会資本整備の理解促進などについて、今後、発注者と受注者が互いにパートナーとして一体となり、諸課題の改善に取り組むことを目的としたもので、関東地方整備局では、管内の各都県建設業協会との意見交換会を順次行ってきた。
 この日の意見交換は、協会側から、@公共事業の必要性と建設業界の役割等に関する広報活動の強化A緊急時に速やかな活動が行える体制づくりと、地域を災害から守る地元企業を健全化させる新たな発注方式の検討B社会保険未加入対策の徹底C設計変更に伴う工期延長をはじめとする経費増への適切な対応――について提議したほか、フリー討議や関東地方整備局からの情報提供で構成。k_times_comをフォローしましょう
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