安城市は、老朽化した「ゆたか保育園」改築工事を「本体・外構」「電気設備」「管(管工事)」「管(空調工事)」に分離し、4件全てを総合評価落札方式で発注する。公告時期は本体・外構が10月中旬、3設備が11月中旬に予定している。
新園舎の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1760平方b。1階に保育室5室や事務室、相談室、医務室、給食受室など、2階に保育室4室や遊戯室を配置する。定員は200人。園舎建設事業費として5億8300万円を見込み、2012〜13年度の2カ年で改築する。
設計はパシフィックコンサルタンツ(東京都多摩市)が担当。
また、園庭下に雨水貯留槽を設置するほか遊具施設も更新する。
同保育園は、1969年に建設され、12年度で43年が経過し、施設が老朽化していることから建て替えることになった。
提供:建通新聞社