大垣市は、「新庁舎」の建設を検討しており、学識経験者や市民団体の代表者などで構成する市民懇話会に参加してもらえる市民を募集している。募集期間は29日まで。
市は、10月から3月までの期間で平日昼間に5回程度の検討委員会の開催を予定しており、市民ニーズを反映させるため一般公募することとなった。応募条件には、市内に居住か通勤・通学する人などとして、「未来の大垣市新庁舎に求めるもの」をテーマにした意見を求めている。
同時期ごろには建設基礎調査業務を委託し、その後、建設場所が決定すれば、基本構想・基本計画を策定し、基本設計、実施設計、庁舎建設へと進めていく予定だ。
既設庁舎の規模は、本庁舎が鉄筋コンクリート(RC)造4階建て延べ9797平方b(1964年建設、以降73年に増築)、北庁舎南館がRC造4階建て延べ962平方b(74年建設)、同庁舎北館がRC造2階建て延べ394平方b(69年建設)、東庁舎がRC造3階建て延べ1471平方b(58年建設)。
既設本庁舎の敷地面積は7786平方b。
提供:建通新聞社