県県土整備部技術管理課と(財)千葉県建設技術センターの共催による「土木技術講習会」(2012年度第1回新技術発表)が22日、県庁中庁舎10階大会議室で開かれ、民間による10件の新技術を発表。発表者と聴講者合わせて約100人が出席した。
県では、新技術を活用した取り組みの一環として、民間で開発した新技術について発表会を開催。県及び市町村、建設コンサルタント関係者に広く情報を提供し、公共事業への円滑な活用並びに導入を実施している。
2003年度から年2回の割合で開催する新技術発表は、今回が19回目。昨年度までに264件の新技術が発表され、聴講者は延べ1600人を超えた。これまでに発表された新工法や新材料のうち、県内で採用された実績数は「109技術」にのぼるという。