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建通新聞社(中部)
2012/08/17

【岐阜】岐阜国道 東海環状の2橋の設計に着手

 国土交通省岐阜国道事務所は、一般国道475号東海環状自動車道(大野神戸〜大垣西)の「大野神戸IC橋」と「下宮北高架橋」の詳細設計を委託した。委託先は大野神戸IC橋がセントラルコンサルタント中部支社(名古屋市中区)で設計工期は2013年2月28日まで、下宮北高架橋が協和設計岐阜営業所(岐阜市)で、設計工期は12月21日まで。
 大野神戸IC橋の業務は揖斐郡大野町下磯地区と安八郡神戸町西座倉地区で本線橋とランプ橋の詳細設計を実施するもの。橋長234b(5径間、鋼多径間連続少数主桁橋)、94b(3径間、鋼多径間連続箱桁橋)、109b(2径間、鋼多径間連続箱桁橋)の3橋で構成する。このほかに上部工、橋台工、橋脚工、橋台基礎工、橋脚基礎工、土留工などの詳細設計を行う。
 下宮北高架橋の業務は、安八郡神戸町下宮で道路と本線橋の詳細設計を実施するもの。本線橋は橋長222b(6径間、PC多径間連結コンポ橋)と橋長186・5b(5径間、PC多径間連結コンポ橋)の2橋で構成。道路延長0・42`と橋梁上部工、橋脚工、橋脚基礎工、調整池工、土留工の詳細設計などを行う。
 工事の発注時期は今のところ未定。

提供:建通新聞社