建通新聞社(神奈川)
2012/08/15
【神奈川】横浜市 学校耐震化、今後約500棟を診断
横浜市建築局は、市内の小中学校の耐震化で約500棟の耐震診断を実施する。2012年度はこのうち約140棟の診断を横浜市建築設計協同組合(YSK、横浜市中区)で進めており、補強の必要なものがあれば、13年度以降順次設計、工事に着手する。残る約360棟についても、なるべく早期に診断を行う。15年度までに全ての施設の耐震対策を実施する。
診断する約500棟は、渡り廊下や給食室など50平方b以上200平方b未満の施設。災害時の一時避難場所となる校舎や体育館については、すべて必要な対策を行っている。