東急不動産の子会社エヌエイオー(東京都江戸川区東葛西8ノ39ノ20、武田慎也代表取締役)は、名古屋市中心部の錦通大津交差点北西部を再開発する「名古屋市中区錦三丁目計画(仮称)」の概要を明らかにした。地上12階建てのビルを建設し、テナントとしてドンキホーテなどが出店する。着工は2013年1月を想定しており、12年中をめどに施工者を選定することになりそうだ。
新ビルの規模は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造地下3階地上12階建て延べ1万2910平方b。高さは55・6b。小売り店舗の店舗面積は4765平方bで、ディスカウントストアのドンキホーテが出店する。
このほか小売店舗以外の併設施設の出店面積は3268平方b。このうち1925平方bが遊技場となっており、残る1342平方b分の店舗は未定としている。
併設して立体駐車場を整備し、収容台数64台分を確保。
設計はアーキエムズ一級村田建築事務所(京都市中京区)が担当している。
建設地は名古屋市中区錦3ノ1706(地番)ほか。敷地面積1204平方bで、建築面積1035平方b。
2014年5月の完成、同6月のオープンを目指している。
提供:建通新聞社